›August 27, 2004

我歡迎您的參觀。

いつまで放置しておくのか...

長い期間エントリがないと心配してくださる方が居る。夏バテ気味のsadan氏がブログを書くモチベーションが上がらないって云ってたけどそーでもない。そもそも時事ニュースに拘らないブログらしくない日記だし、責任感や使命感なんてないからね。まして仕事が忙しいわけでもない。ま、やる気が無いってことで、(表向きは)夏休みだよ^^。

で、このブログは何のためかっていうと自己弁護だから。メルマガはサイトページへの誘引って商用目的もあったけど、もう名前を広めなくともいいし。戯言は言っておくと後で弁解が出来るだろ?

9月になればちょくちょくエントリ始めましょってことでお詫びのような、やはりイイワケのような...。

›August 13, 2004

ルールを決める

融通は利かない、あまり懐も広くない。

趣味嗜好は人の勝手だから批判しないし否定もしないけど、自分の嗜好/思考をココに整理してみる。
何事も一緒だけど分かり易い/難い?ようにカスタムバイクの話ということで。

バイクはツルシ(買ったまま)で乗らない...と以前にも書いたけど、それはメーカーが出してきたままでは満足していないってこと。だから"自分仕様"にカスタムするのは暴走族の族車と同じようなものではある。一般的には個々のパーツの質感と性能のグレードアップを目指したりショップでボルトオンの何々風の外装に交換したりする。ワークスレーサーに近付けようとするのもある程度はそうだけど、それは行き過ぎると族車のそれに近いな。元ネタが何処にあるかってのが問題だけど、拘りや思い入れの深さも個々人で違うからその意識の賞味期限も様々だ。分別のある大人はその手を入れる/お金を掛けるほどほど加減を知っている"はず"だ。

でもトコトンやり尽くして、懲りないと見えてこないこともある。どんなにお金を掛けて高性能でオーバースペックなパーツに交換しても壁に当たる時がくる。思い描く理想のカタチに持っていくまでは楽しいけれど、ある時ハタと気付く。「フレームが、エンジンが違うじゃん!」どんなにワークスレーサーを真似てもそのものにはならないのは判っていたけど...で、飽きてしまう。コテコテのカスタム車が人手を転々とするパターンだ。あるいはアメリカによくあるピカピカチョッパーの自分との接点の希薄さに気付くとか。結局懲りた人間はバイクに飽きるか市販モデルをドノーマルで"大人しく"乗るということになる。

メーカー出荷時の車輌はある意味で一番バランスのいい状態だ。特に大量生産される日本車の場合、個々の装着パーツと性能は高次元でバランスが取れている(もちろん時代が下ればオカシなモデルもあるけど、そこにはマーケットというファクターもあるから)。昨今メーカーはモデル間の共用部品を多くして生産コストを低減する方向にあるけど手軽なカスタムではメーカー毎のOEMパーツを流用するのが無理がない。細かいところだけど、パーツの規格、質感と意匠に統一性がある。安易にアフターマーケットの製品を付けて満足するのならいいけど、その僅かな差異に納得がいかない。
おそらく最近のH-DハーレーDucatiドカ等のバイクに乗る人は気にしないことなんだろう。でも60年代の伊自転車から入った人間には個々のパーツのDNAを無視することが出来ない。それぞれの生産国の国民性/気質、伝統と慣習、歴史と文化そして時代がそこに見えてしまうから。

旧車の場合はなおさら、先人の仕事をリスペクトするというほどではないにしても最初にルールを設けるのは遊びの基本だと思っている。

【追記】
中途半端な酔っ払いエントリ(飲んでないけど)にトラックバックをいただき恐縮してしまいます^^;。
「で、だからどーした」という向きはかったるくなければ、サイトページを覗いてください。人生の踏み外し方の一例をご覧いただけるかと存じます。

›August 11, 2004

夏休み~

というか、8月はイタリア人になる。

で、しばらく夏休みということに(全然バカンスじゃないけど)。
サイトは24時間365日オープンしてますので、ご注文いただければ誰かが発送手配いたします。
わたくしはちょっと実家でゴロゴロしてから上海コオロギ趣味の探求に行っております。
戻りは未定です。予定が押して名古屋行きが入らなくなっていますが、
涼しくなってからということでご容赦を。

ネットはずっと繋がっていますので気が向いたらエントリします。ではしばし、お休みなさい。

›August 09, 2004

近所の店に寄る

帰省の際、手土産は何にしようかと考える。

年を取った両親の健康を労って...って本人達の方が考えてるし、味覚の嗜好はそうは変らないんだけど。
カマボコ佃煮は喜んでもらえるけど、自分はまず箸を伸ばすことは無い。デパ地下で良さそうな店を探して買うんだけど、試食を勧められても困る。1本5千円もするカマボコは美味しくて当たり前、"ご自宅用"には買わないし、佃煮や漬物は嫌いだし。小分けした佃煮は食事のお供に重宝がられるけど東(関東)のソレは味が濃い...って昔の記憶だけど。だから自ずと京ものになる。...あ、辛子明太子なんかも好きみたいだけど塩分は控えたいからね...。
で、京都のちりめん山椒かな。本来は自家製か惣菜屋で量り売りしてたりするものだろうけど料亭や割烹等で茶漬けの高級な(おそらく...)具をツマんで驚いたことがある。小さなじゃことピリッとした山椒、薄味で甘味の少ない味は東の塩辛い文化には無い食べ物だ。佃煮ちりめん山椒も子供には縁は無いし、大人になって"取って付く"のも変だけど大人にならないと経験できない味ではある。文化には子供と大人の垣根が必要で、それがないと豊かな大人の社会が成り立たないということ、だ。お遣い物にも年齢なりのお遊びとお行儀が必要なんだなぁ。

今は流通システムが発達して全国からほとんどの商品の取り寄せが可能になったけど、地方の名産品をそうやって手に入れるのもどうかと思っている。海外の珍しい食材を高いお金を出して手に入れるのもそうだけど"スローフード"という意味を取り違えていないか。味覚は舌だけではないと先のエントリにも書いたけど、その地に出向いて料理を味わうゆとりが欲しいよな。あるいはもっと身近な地場の食材に目を向けるとか...。新鮮な食材を手に入れられる恩恵と利便性を否定するわけじゃないけど、お手軽な"口福"に慣れてしまうと感動が薄れてしまう。舌がデブる(ただ肥えるという自戒を込めて)のは避けたいな、と。

そう云いながら洋菓子はいつもの"神戸モノ"アンリだし、つい目先の変ったモノを探してしまう...て、いうか今は実家の近くに居るから手土産なんて要らないけど。

›August 07, 2004

ローカルでロートル

な話で恐縮至極...今週は動いた。

海外から取り寄せるバイクは東京か横浜に荷揚げされる。東京はエアが多いから千葉県市川市の原木ばらきにある東京エアカーゴシティターミナルTACTにしか行ったことがない。横浜はほとんど本牧埠頭の本牧出張所だ。

で、昨日車輌の通関ついでにマイカル本牧に立ち寄る。ここは米軍住宅跡地を利用した複合ショッピングタウンの先駆け的存在だった。かつて映画館やオサレなショップとレストラン、ゲームセンター、ホテルなどが並んでいた。スーパー(マーケット)と映画館は残っているけどテナント棟のスタレ様はすごい。ファッションセレクトショップはいつの間にかディスカウントショップになって、今はほとんどユニクロのオンリーショップだ。F.O.B COOPフォブコープやお気に入りだったCERRUTI 1881セルッティなんて跡形も無い。ホテル ル・ファール本牧は最近営業を止めたみたいでその荒んだ姿はバブル崩壊の傷痕を改めて見せられているかのようだ。

以前この界隈は朝のジョギングコース...といってもバイクの、だった。夜中に125Sタペット調整等をして三沢上から高島町まで降りて不老町経由で元町トンネルを抜ける。真っ直ぐ本牧通りを進んでJR磯子駅のロータリーあるいは八景島近く、福浦を回って戻ってくる。フツーに走って40分弱のコース。

マイカル本牧が出来上がって15年くらいは経っているだろう。その地理的立地のネックは鉄道駅が無いことと思っていたけど、あと10年もすれば世代交代が始まる。5番街2階の吹き抜け天井の明るいCafé Du Mondeカフェ デュ モンドで飲むチコリコーヒーは好きだけど、今他所から来る人間にココは面白味が無い。広くとられた公園も管理が出来ず放置状態だけど漸く企業とバブル期に入居した人々の思惑から外れて、これからそこに生活する住民達の街に変貌していくのだろう。

ま、私にとってはこの街がどう変ろうと構わないけど、変っていないこともある。税関の最寄の銀行が本牧通りの横浜銀行ってのはないだろ...歩いて往復30分。収入印紙は未だにシーメンズクラブ...同じく歩くと10分、で買うんだよ。原木の迷路のような建物も勘弁して欲しいけど、1箇所で済むようにしてもらいたいものだ。

あ、山下公園先中村川を渡ったところにあったBand Hotelバンドホテルシェルガーデンは何と!ドン・キホーテになってた...。

›August 04, 2004

Tシャツ第二弾

1日2回着替えて、3回シャワーを浴びる。

さてTシャツの季節真っ只中です。ちょっと前タイポグラフィーのTシャツのエントリを書き掛けてあまりにブログネタっぽい(?)ので止めたけど、第二弾はまだかという声が聞こえたことにしてエントリしましょ。
その後、数枚のお決まり黄/オレンジ系Tシャツと名古屋のコアショップSMASH HEADからORG.Tシャツを分けてもらったくらい。

で、再度ユニクロTシャツです。やはり企業コラボ物は見逃せない。今回のオススメはモーターオイル系ですね。CastrolカストロールはともかくYaccoヤッコFUCHSフックスDUCKHAMSダッカムスなんてあまり一般ウケしないブランドのラインナップ。でも街着にはその方がいいのかも。素材がポリエステルのクールマックス®ファブリック使用なのでマリンスポーツ等に最適ってことっすね。信条として混綿等のTシャツはウエスにならないから着ない方針なんだけど、夏のアウターとして別物って考えましょう。

商売でロゴ入りグッズを売ってる手前大きな声で云えないけど、ベタなのが苦手。つまりDucatiドカのバイクに乗っていてドカロゴ入りのJKTを着ているような。クラブミーティングに行くと皆でお揃いのジャンパーやTシャツ着てるじゃない、あーゆーのダメなんだ。だからMVに乗るときはBultacoブルタコMontesaモンテッサのTシャツやマークの目立たない上質な伊ブランド品を着たり...。いや、最近は安物しか着ないけど。
バイクの場合だと本来使用パーツと異なるメーカーや同業他ブランドのステッカーを並んで貼ることはご法度だけど...BELLSIMPSONを貼るとかね、このぐらい離れたハズシなら突っ込まれなくていいでしょ。

前回も書いたけどネット通販でも購入は可能。でも在庫がなかったりしても店頭に残っていることもあるから近所のユニクロに行ってみよー。お好きな1枚が必ず見付かる...またユニクロの回し者だぁ。
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【本日の写真】DUCKHAMSダッカムスTシャツ
本文で紹介のユニクロ物。このオイルブランドを知っている人は余程のマニアかジジイに違いない。もしNortonノートン乗りならコレ1枚で通ウケすることは保証する。今回はこれとYaccoヤッコかな。

›August 02, 2004

ギャップを埋める

旅行記や紀行文を読むのは楽しい。

nozaki氏エジプト旅行から戻ってその感動を興奮気味に書いてくれている。忘れ掛けていた旅行の記憶を呼び起こしてくれる。エジプトと聞いて、昔ローマで出会った日本人のバックパッカーのことを思い出した。彼はエジプト各地をひと月ほど回って、イタリアで土産を買って日本に帰るつもりだった。ところがローマのテルミニ駅のベンチで寝ている隙に荷物を何もかも盗まれてしまった。警察で領事館の場所を聞いてから、コレクトコールで日本に電話しようとしていた。電話待ちのブースの前で最後に散々な目に会ったねぇという話をして今晩泊まるところが無かったら私のホテルに来いよということで一緒に夕食をすることにした。

エジプトに興味が無かったわけではない。タイミングが悪く行く機会は失ってしまった。イタリアを回ってマラケシュモロッコ)に行こうとしていたこともあった。取材旅行のスケジュールが合わなくてフェリーに乗るのを止めたけど、そのとき地中海を渡っていたら趣味や興味の対象は今と変っていたに違いない。悔やまれる選択だったかもしれないけれど人生はそんなものだ。

壮大なスケールの景観や建造物を前にその存在感に圧倒される。自然の大きさに人間の存在の小ささを痛感して敬虔な気持ちになる。宗教的な崇拝というのでもないけど、(その場しのぎに)神の存在を意識しようとする。そして巨大な遺跡等のモニュメントの中に身を置くとその空間に宿るパワーやエネルギーを感じる。エジプトであればピラミッドパワーというのもその一つだろう。もっともそのパワーの実体が何か分からないし、信心深い人は都合よく何かに繋げてしまうのだろう...いい気になれるってのが宗教の特権だ。
でもそこに住んでいる人にとってはフツーの在り来たりの風景で特別なものじゃない。もちろん宗教的な土壌もあるから無関係ということはありえないけど、異邦人である自分は観念は意識のギャップに生じるということに気付く。
日本に居ると細かいことに拘ってないモノねだりで余分な物を集めたり、仕事ということもあるけど無駄な情報を追っかけてたり...。でもそんな旅行から帰ってくるとしばらく社会に適応出来ないでいることになる。どーでもいいじゃんってことがあまりにも多い...。

薄暗い蝋燭の燈るレストランのテーブルを挟んでエジプトでの体験を熱く語る彼の赤らんだ顔が浮かぶ。もう20年近く前のことで話した内容は覚えていない。でも興奮気味に話す彼の話は旅行慣れしていた自分にワクワクする感情とドキドキする緊張感を思い起こさせてくれた。ローマで遭遇した"現実"を忘れようとするかのように、久しぶりに口にする言葉は饒舌になる。最初はイタリアに来ないでそのまま日本に帰れば良かったのにと思っていたけど、話しながら"復習"している彼を見ていてこういうスイッチの切換え方もアリだなと思った。

今更ながら、「書を捨て街に出よう」と云ったのは寺山修二だが「ケイタイを捨て旅に出よう」と思うのだ。

■本題と関係ないけど、モロッコの情報はコチラ
宣伝じゃないけどモロッコのバブーシュはスリッパ代わりにいいよ。