明けましたら、おめでとうございます。
正月早々のエントリはない予定ですので、先走っての挨拶です。
ついでに年賀状も兼ねちゃったりしてます。
お世話になった方もそうでない方も、
これからお知り合いになるかもしれない方もそうでない方にも。
来週からもう新しい年ですが、縁があってもなくても
皆々様よろしくお取り扱いくださいますようお願い申し上げます。
先のエントリを踏まえて...。
灰色の淀んだ空の下、黒塗りBMW R75の側車が鋲付き首輪を巻いたブルテリアのCobasコバスを乗せて砂ぼこりを立てて走り去る。『ブエノ・ビスタ...』で脇に息子を乗せて疾走するライ・クーダーのように、あるいは『CB感』でハブステアのW2改を駆るファントムのように。
体制への反逆なんて陳腐なポリシーはない。Just Ride for Fun, Live to Ride.
画集や写真集を見るのが好きだ。紀行文や小説もいい。映画はもっと楽しい。娯楽として疑似体験としても、お金とシガラミと時間に追い立てられる現実からの逃避でもいいではないか。実体験には限度があるからって、代わりに多くの体験をし知識を得ることが目的じゃない。思想的な制約も無く社会主義のような個人の行動が制限される国でもなく、この自由を享受できる日本に生きている現実に素直に感謝したいだけだ。自由な世界に生きている実感は"中"に居ると忘れてしまうもの。この地球上で蛇口を捻れば水が出てくる場所は少ない...無限に湧き出てくる好奇心を自ら抑制することはないだろう。
日本を飛び出すのは簡単、世界の現実に打ち拉がれて"自分探し"どころか"自己喪失"ってこともあるかもしれない。でもそれも人生、今のボケた自分よりはマシだろう。
飛行機に乗るのもいい。長い時間椅子に拘束されること自体はイヤだけど、現実の旅に勝るものはない。だからワタシは日本人でいる限り何処へ行っても異邦人で生涯旅人でいようと思っている。社会主義の国に生活する人間にとって海外への旅行は亡命を意味する。つまり単に好奇心を満たすという目的の旅行は存在しないからね。
日産のCMコピー"モノより思い出"は感傷的な気分にさせるけど、真理ではある。心に残る体験はモノという実体ではなく体感する空気や経過する時間が五感にインプットされる。そして見知らぬ土地での人々との出会いと別れだ。名所や旧跡を訪ねるのもいいけどカメラで写真ばかり撮っていないで直に自分の目で観て手で触れてみないといけない。土産話に感動を共有させようという魂胆(あるいはお節介)もいいけど、(じきに気付くと思うけど)自分のための写真や土産は要らないだろ。
(...だーから、旅はバイクがいいと思うのだ。)
人生は儚い夢の如く、短く切ないものだから...
旅立つといえば...
人間は死を前にするとどんな"モノ"も無力だ...。
去る12月20日、ワンダースタッフの柴田明伸氏が心筋梗塞で亡くなられた。
ワタシにとっては困ったときに頼りにする師匠のような存在で、勝手にマエストロと呼んでいた。
125GPのペイントは私の我が侭だから"らしくない"けど、強引に作品のページを作ってしまえば良かった...。
悔やまれることが沢山ある。自分の怠慢さ加減を思い知らされる痛い訃報だ。もうバカ話も出来ないかと思うと淋しい。謹んでご冥福をお祈りいたします。
宝くじは買わないけど夢は見続けないと実現しない。
とゆーことで、年末恒例(...んなこたないけど)の究極のバイク選びをしてみよー。
マイホームを持つことが人生の目標じゃなければ、何でも出来るっしょ!別名「妄走ガレージライフ」。
(注)きっとフツーではないので真面目にバイク選びをしてる方には全く参考になりません、ゴメンナサイ。
【前 提 条 件】
1. 4輪との同居、つまり6輪生活とはしない。敢えてクルマを持たない生活。
2. バイクの置き場所は1ヶ所と限定しない。
複数のガレージ/車庫というより、グローバル(アチコチ転々)にTPOを考える。
3. 現実味を帯びない絵空事ではなく、現状の延長線上にあるものとする。
4. ボヘミアン雑種トラ猫のRuccoraルッコラ、HOTRODブルテリアのCobasコバスが同居する。
5. バイクを扱うことを生業としない。乗ること弄ることは趣味でないと楽しくない、と考える。
6. ソロシートONLY、2人乗りは考えない。あえて同乗を考えるとサイドカー(側車)という選択。
【想定されるモデル】
1. MV Agusta125S改(125GP)参考
...本来の意味でのカフェレーサー、ABC仕様の"ハレ"バイク。一応原点だったりする。
2. Honda RS600D/C&Jフレーム参考
...レーサーを強引に街乗り仕様に。一見オールラウンドのフツーの足バイク。
一時期ダートラレースって思ってたけど、"お遊び"ならツインMXかモタードがいいかと。
3. Magni MV600 Sport/Magniフレーム、チェーンDrive参考
...イタリアンバイクのイメージの集約形。
旧態然ではなくレトロモダン路線でス・ミズーラ。トスカーナウネウネ糸杉街道仕様。
4. MV Agusta150RS.S.(150CRS)/トラマスフレーム参考
...HotRodテイストのアメリカンmettiseプチマッスル。
極力リペイント再メッキを避ける...ゆえにボロバイク。用途; 浦島太郎の亀。
5. BMW R75参考あるいは長江750側車付
...側車にCobasコバスを乗せて上海"アシ"バイクとする。
6. 50sフェンダーライトVespaべスパ
...錆びて朽ちるが如くラットスタイルを愛でる。"シャコタン"仕様、ガリガリ火花を散らす!
でも2st.は好きじゃないからMotomモトムDelfinoでも可。
※現時点で1.~4.は既に在る(3.は半分か...)から課題はやはり居場所ってことになる。
【候補リスト外モデル】
1. '66 MV Agusta125(150)Regolarita改
...青/白に塗ったおフランス仕様。飾り物にしかならないでしょ。
2. '72 MV Agusta350Scrambler改
...Spring Streamerカスタム、これは150CRSに継承。
ORG.の黄色いのを独R.シュナイダー氏から買おうかと思っていた。
3. '56 Moto Mondial125 Bialbero Works Racer
...サンデーClassic Raceにと思っていたけど、所有するには荷が重そうだからもういいや。
4. '62 Harley-Davidson KR
...ヴィンテージフラットトラッカーの雄といったらこれか
BSA DBS34 Dick Mannフレームでしょ。FontanaフォンタナドラムSetとバーター。
5. '64 Parilla Wildcat250改
...オレンジ仕様のスクランブラーカスタム。手放してそれっきり...これがRS-Dに化けた。
6. '54 Parilla Lusso Veloce175 Spl.
...伊B.バッカリ氏から譲って貰おうと思ってた。イタリアの道なら乗って楽しいけど。
7. '83 Egli Target600
...RS600Dがやって来た時点でフェイドアウト(注;ENG.が一緒)。
他にBimota DB1という選択もあったけど...。
以上の条件と今後の展望を踏まえ、ツラ~っと考えて以下のシャコ(ハブ地)を検討する。
【想定されるシャコ/ハブ地】
1. 茨城○北関東チョイ田舎の自宅ガレージにHonda RS600Dを置く。
2. 東京○23区内事務所あるいは都下倉庫内にMV Agusta125GPを置く。
3. イタリア○トスカーナModiglianaの友人宅ガレージにMagni MV600 Sportを置く。
4. 中国○上海市郊外の茶房前に長江750(実はBMW R75)側車付を置く。
5. インドネシア○バリ島ウブドのアトリエ内に足代わりのラットバイク/スクーターを置く。
6. 山口○本州南端瀬戸内海沿いの街の某カフェ内他にMV Agusta150CRSを置く。
以上。
ガンバルび~♪
そう云えば、最初に釣った魚はシャコ(蝦蛄...?)だった。
そろそろ1年を振り返ってみる。
ずっとエントリして無くて、真っ白なページもお馴染みになっちゃったけどなーんもやってないわけじゃない。
毎日都度更新と再構築はしてたり、結局スパムコメントに辟易してコメント入れられないようにしてみたり。
いろいろ書き溜めてはいるけど...でもそろそろエントリしておかないと来年になっちゃいそうだから...^^;
ついでに過去のエントリを読み返すと1年前にも同じようなこと云ってたり、考えてたりすることに気付く。この歳になって毎年成長する必要もないとは思うけど、そんなことすら忘れているのはどうかねと考えてしまう。ま、そのキッカケになるからこれはこれで役に立っているってことだけど毎年同じことの繰り返し。さして自分の状態も進展していないのはどーよ。夢(?)の実現に近付いているか?ってことだね。
「興味の無いことはやらない」がポリシーだから...否、"やらない"んじゃなくて"やれない"。そうやって20年やってきたから今さら別の生き方は出来ないし、もうちょっと徹底させるかね。幸いか懲りてかか、最近ブツ欲が無くなって在り物で満足するようになった。傍目には身の丈を知るでも、悟りを開いたでも諦観/諦めの境地に達するでもついに老いぼれたかでもいいんだけど自分では愉しみが纏まってきた感じがする。
バイク関連も具体的には今受けているパーツの手配だけにして積極的に売れるパーツを仕入れることは止めましょ。使命感は無いけど無責任で居るのも悪いからね。頼まれて喜んで貰えるのは嬉しいことだけど、それに縛られるのもおかしいし。しばらくは在庫品の処分と仕掛品の整理に専念しないといけないな。
そーゆーわけで来年はサイトページもこのブログページもどーするかは二の次ってことで。
来る年の干支は酉だけど、来年のことを話すと鬼だけじゃなくて鳥が笑うとも云うらしい。
ないものねだりで何処へ行く~
Bikers Station誌のコラムで長尾藤三氏が真っ白ページの広告の話とヘンリー・D. ソローの「森の生活」の内容を引用してないほうがいい生活のススメを説いている。全く同感で、ここ1,2年私もずっと考えていたことだ。最近二期グループの広告コピーにもその本の名があって、市場ニーズも行き詰った感もあるから時代の空気もそっちなんだろうね。
AERAの増刊号ではBaliバリに移住した夫婦や北京でののんびり"慢慢生活"を紹介している。これからはあえて快適さを捨てるという選択もアリだろう。
モノに拘って無くてもいいものを態々探してきたけど、実は身の周りには無くていいもの=要らないものが溢れている。ホントはバイク(M/C)だって在るといいけど無くていいものに違いない。旧車を愛でるのも新しいモノを追っかけなくなるから無くていいものを削っていったらそうなっただけ。在るモノを大切にするという大前提はあるけど、それ以前に要らないじゃん!ってことだよ。
モノ(と情報)のないトコロでは物欲が湧かない。欧米でなく、東南アジアを旅行すると様々な場面での不自由さに苛付く。でもしばらく過ごすとその不便さが快適に思えるようになる...慣れるということではない。バリに住むというのもスピリチュアルなものを求めているわけではなく、単にシンプルに生きるということかね。
上海でバイクに乗るのは(オモテ向き)お仕事ってこともあるけど、単に何処に居ても異邦人でありたいからかもしれない。実際の上海は旅行雑誌のイメージ写真ほど未来都市じゃないけどハリボテ度は映画のセットを凌ぐ。スクーターより長江の黒塗りサイドカー*(以前のリンク先ページ無くなってる)、それがBaliバリならサビサビのラットべスパが気分だろう。フツー現地の生活に溶け込むのが快適な生活かもしれないけど、ワタシはダメみたい。日本での生活をそのまま持ち込むのではなく、自分の既成イメージを現地で修正する感じか。
やっぱり月収1万円くらいの店員に2万円のハンコをポンと注文しちゃいかんよと、激しく自戒。
以前2輪はツインまでと思っていたのに4気筒モデルを組もうと画策してるし、イカンね。
TPOを考えると仕上がったらイタリアに置いとけ!ってことか...。
*現在上海市内では大型バイクの新規登録は(表向き)できない。
ただ実際に稀ではあるけど走っているから、乗れないわけじゃーない。
バリもそうだけど小さいモペットやスクーターは事故を招くようなものだから出来れば避けたい。
だから大型や左右幅のある車体のバイクがいいんだよ。
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【本日の写真】明日のために
言ってるそばから...。これはMagniMV600用に(とりあえず)取り置きしてるもの。こーゆーパーツはいざ探すと見付からなかったりする。モノ探しは継続だったりするからややこしい。シンプルに生きるのは刹那的でもいいけど、意思を繋げていくのはガラクタも抱えていかないといけない...。
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